さて今日は恐怖のドライビングテスト。DMVへ行って予約票を出し、窓口で受験料として25ドルを支払う。そして試験用の書類一式を渡されて建物の裏へ。
アメリカでは、ドライビングテストには受験者が自分で用意した車を使います。駐車場から待機場所へ移動して待っていると、数分して女性の試験官がやってきました。ここのDMVには意地悪なオヤジ(嫌な目に会った人が何人もいるらしい)がいるという噂だったので緊張していたのですが、とりあえず違う人なので一安心。
まずは手信号(左折、右折、停止)と、ホーン、サイドブレーキ、ライト、ウィンカーといった一通りの操作の確認。ここまでは特に問題なかったので、いよいよドライビングへ。
試験官の指示に従って、左折や右折、路地に入って一度停止してからバック、という単純な運転を続ける。途中、右折するところで「早く行きなさい!」と言われてしまい、(試験中に口頭で指示されたということは、これは一発アウトか!?)と冷や汗が流れる。
その後少し走ってDMVへ戻り、結果が告げられました。・・・やっぱり不合格。減点ポイントは、
(1)赤信号で停止する際、前の車に近づく速度が速すぎる。
(2)制限速度に対して走行速度が遅すぎる(緊張しすぎ)。
(3)青信号で右折するのに、長い時間一時停止してしまった。
(1)は明らかに危険行為なのですが、(2)と(3)は「適切に走行することにより、交通のスムーズな流れを妨げない」というドライビングルールに則していないということですね。特に(3)は、「右折の場合は、赤信号でも一時停止して安全を確認すれば行って良い」というルールにとらわれすぎたのが敗因だと思います。
次はもっと練習してから受けよう。
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