09:00 予約した面接時刻は9時45分でしたが、大変混雑するという情報に基づいて早めに到着。しかし既に門の前から100m以上の列ができていました(人数で言えば100人強)。あまり寒くなかったのは幸いでしたが、雨や風の強い日は大変だろうと思います。
10:00 やっと門までたどり着く。ここでは簡単な手荷物チェックと、空港にあるような金属探知ゲートをくぐってセキュリティチェックを行ないました。敷地内に入ると、入館前でまた行列。ここに大使館員が2名ほどいて、一人ずつ申請書類をチェックした後に回収を行っていました。
10:20 私の場合は並び始めてから20分ほどで回収されました。証明写真ボックスで撮った写真の背景がグレーっぽい色だったので心配だった(「白でなければならない」という規則)のですが、何も問題はなし。でも、二三名ほど撮り直しさせられている人がいました(列のそばにスピード写真の機械がある)。チェックする大使館員によって、多少判断基準が異なるようです。また、申請書類一式はクリアホルダーに入れることになっていますが、無色透明の物でないと取り替えさせられるようです(一応、大使館側に用意されている)。
10:40 書類回収のあと、また20分ほど並んでやっと入館。入り口でまた手荷物検査。今度はちゃんと機械に通してX線で調べられました。携帯電話、PC、電子辞書等の電子機器は館内に持ち込めないので、ここで預けねばなりません。また、ペットボトルの飲料も持ち込めないので、ここに来るまでに飲み干すか、中身の入ったまま捨てることになります。
10:50 やっと面接待合室へ入室。面接といっても一人ずつ個室へ呼ばれるわけではなく、JRのみどりの窓口みたいなのが10ぐらい横一列に並んでいて、それぞれに担当の領事が座っています。窓口の前には長椅子が設置されており、100人弱ぐらいが既に座って待っていました。座りきれずに立っている人も結構いたので、合計で百二三十人程度はいたでしょうか。
11:30 やっと名前を呼ばれたので、やれやれと思って前へ行ったら、面接ではなく、指紋の採取でした。両手の人差し指を、それぞれ機械へ乗せて終了。「また呼ばれるまでお待ちください」と言われて後ろに戻る。
11:45 再び呼ばれて前へ。私を含めて5名が同時に呼ばれました。ここで一人ずつ、領事との面接が行なわれました。
領事「○○さんですね」
私「はい」
領事「勉強ですか?」
私「はい、Practical Trainingです」
領事「はい、問題ありません。一週間程度でお手元に届きます」
私「サンキュー」
面接といってもこれだけです(上のやり取りは実際には英語)。まあ考えてみれば、一人一人個別にじっくり聞いていたら、あれだけの人数はこなせないでしょうね。
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